津駅で馬刺しを楽しむなら|部位ごとの魅力と、最初の一皿の選び方
文:馬刺しと天ぷら 和ダイニング 茉莉

馬刺しを「赤身か霜降りか」で選んでいるなら、少しもったいないかもしれません。馬刺しは部位によって、脂の量も、歯ざわりも、甘みの出方もまったく違います。
この記事では、津駅東口から徒歩約2分の和ダイニング 茉莉でご用意している部位を例に、それぞれの魅力と、初めての方におすすめの食べ比べの順番をまとめます。
馬刺しの部位は、大きく三つに分けて考える
細かい名前を覚える前に、まずは三つのグループで捉えると分かりやすくなります。
赤身
もも周りの、脂の少ない部位です。口に入れた瞬間の甘みは控えめですが、噛むほどに旨みが出てきます。馬刺しの基本であり、おろしにんにくと馬刺し醤油がいちばん合う部位でもあります。
脂の部位(タテガミ)
タテガミはコウネとも呼ばれ、首のたてがみの下にある白い脂の部位です。見た目は真っ白ですが、口に入れるとくどさはなく、とろけて甘みが残ります。赤身と一枚ずつ重ねて食べると、脂と旨みが一度に広がります。
赤身と脂が層になった部位(バラ系)
フタエゴやカルビ(バラヒモ)など、あばら周りの部位です。赤身と脂が層になっていて、コリッとした歯ざわりが特徴。薄く切ることで、脂の甘みと赤身の風味を同時に楽しめます。
茉莉でご用意している部位と価格
当店の馬刺しは、部位ごとに単品でご注文いただけます(価格はすべて税込)。
| 部位 | 価格 | ひとこと |
|---|---|---|
| タテガミ刺し(コウネ) | 980円 | 白い脂。とろける甘み |
| フタエゴ刺し | 1,280円 | バラ系。コリッとした食感 |
| カルビ刺し(バラヒモ) | 1,280円 | バラ系。脂の旨み |
| ハラミ刺し(カクマク) | 1,380円 | 横隔膜まわり。濃い旨み |
| カイノミ刺し | 1,380円 | バラに近い赤身。やわらかい |
| 馬レバ刺し | 1,480円 | 数量限定。ごま油と塩で |
| 馬タン刺し | 1,980円 | 数量限定。レモンと塩で |
| 馬刺し三種盛り | 2,980円 | 食べ比べに |
レバ刺しとタン刺しは一頭から少ししか取れないため、数量限定です。仕入れ状況により、その日にない部位もあります。部位ごとの詳しい解説は馬刺しのことのページにまとめています。
食べ比べるなら、この順番で
味の濃いものを先に食べると、あとの部位の繊細さが分かりにくくなります。おすすめは次の順番です。
- 赤身から。馬肉そのものの旨みを確かめる
- タテガミを単体で、次に赤身と重ねて
- フタエゴ・カルビなどのバラ系で、食感の違いを
- ハラミ・カイノミで、旨みの濃さを
- 最後にレバ・タンがあれば、ごま油や塩でさっぱりと
三種盛りを頼んで、気に入った部位を単品で追加するのが、いちばん無駄のない頼み方です。
薬味と酒で、もう一段おいしく
赤身やバラ系には、おろしにんにくと馬刺し醤油。脂の多いタテガミには、おろし生姜でさっぱりと。レバはごま油と塩、タンはレモンと塩が合います。
合わせる酒は、赤身にはきれいな酸のある半蔵(三重・特別純米酒、グラス490円)を。脂の部位には、芋焼酎のソーダ割りやハイボールがすっきりと受け止めてくれます。お飲みもののページに、三重の地酒を中心にまとめています。
まとめ
- 馬刺しは「赤身」「脂(タテガミ)」「バラ系」の三つで捉えると分かりやすい
- 初めてなら三種盛り(2,980円)で食べ比べ、気に入った部位を単品で追加
- 薄味の部位から濃い部位へ、という順番で
和ダイニング 茉莉は津駅東口から徒歩約2分、翌3:00まで営業しています(料理L.O. 翌1:00)。お一人様でもカウンターでゆっくりどうぞ。席のみのご予約は1名様から承っています。
よくある質問
馬刺しは部位によって何が違いますか?
脂の量と食感が大きく違います。赤身はあっさりして噛むほどに旨みが出ます。タテガミは白い脂の部位で、くどさがなく甘みが残ります。フタエゴやカルビなどのバラ系は、赤身と脂が層になったコリッとした食感が特徴です。
初めてなら、どの部位から食べるのがいいですか?
馬刺し三種盛り(2,980円・税込)で、赤身を含む三種を食べ比べるのがおすすめです。気に入った部位があれば、単品で追加できます。

